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ギュレルがレアル・マドリード移籍を決めた理由とは
レアル・マドリードは現地時間6日、フェネルバフチェから18歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルを獲得したと発表した。ギュレルは『レアル・マドリードTV』のインタビューに応え、移籍を決めた理由などを語っており、その内容をクラブ公式サイトが現地時間12日に伝えている。
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“トルコのメッシ” と評される逸材として注目を浴びている18歳のギュレルは、今夏バルセロナとマドリーの両チームから関心を寄せられていた。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』の現地時間2日の報道では、バルセロナへの移籍が決まる見込みとも報じられている。しかしその2日後、移籍情報に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノは、マドリーが2000万ユーロ(約28億円)の移籍金にアドオンなども加えた新たなオファーを提出した、と報じた。結果的にマドリーはフェネルバフチェと合意し、ギュレルの加入が決まっている。
こうした背景があった中で、ギュレルはマドリーへの移籍を決めた理由を「多くのヨーロッパのクラブが大きな関心を示してくれた。しかし、世界最高のチームであるレアル・マドリードが興味を持ってくれたのであれば、決断は明白だ」と語り、次のように抱負を語っている。
「私はこのクラブの歴史に加わり、レジェンドになりたい。このクラブは歴史の中で多くのタイトルを獲得してきた。ちょうど先ほどヨーロッパ大会のトロフィーをすべて目にしたところだが、信じられない気分だった。私はそれぞれの試合とキャリアにおいて、努力に励んで進化していくために、非常に重要なクラブであるレアル・マドリードに来た」
世界を代表する2つのビッグクラブからオファーを受けたギュレルだったが、彼にとっては世界最高のチームがマドリーであり、決断は難しくなかったようだ。自身のアイドルと語るジネディーヌ・ジダンやメスト・エジル、グティらがかつてプレーしたクラブで、ギュレルはこの先どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。
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