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史上最高額は誰だ? 日本人選手の歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー海外日本人選手 最新ニュース

今日のサッカー界において、最も高い市場価値を記録した日本人は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


10位:古橋亨梧(セルティック)

セルティックに所属する古橋亨梧
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月20日
最高市場価値:1400万ユーロ(約19.6億円)
更新日:2023年6月26日(当時28歳)


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 大学卒業と同時にFC岐阜に加入した古橋亨梧は、2017シーズンの開幕節でいきなりプロデビューを果たすと、大卒1年目ながらJ2全試合に先発出場。翌年は26試合で11得点を挙げ、シーズン途中にヴィッセル神戸へと移籍した。

 神戸に入ってからは、世界的MFであるアンドレス・イニエスタとも攻撃のイメージを共有しながら、シーズンを追うごとに得点数を伸ばしていった。2021シーズンには退団までの21試合で15得点と、ハイペースにゴールを量産。そしてその夏、スコットランドの強豪セルティックに移籍し、欧州へと羽ばたいていった。

 セルティック加入初年度、怪我に泣きながらもリーグ戦20試合12得点という十分な成績を残していた古橋は、22/23シーズンに覚醒。国内3冠を成し遂げたチームの中で、リーグ戦では圧巻の27得点を記録し、日本人選手史上初の欧州主要リーグ得点王、さらにリーグとクラブの年間MVP(最優秀選手賞)も受賞した。こうした活躍によって、市場価値はシーズン終了後に1400万ユーロ(約19.6億円)まで上昇。リーグトップに立っている。

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