ACミラン最新ニュース
サッカーチームを強くするにあたって“補強”は欠かせない。セリエAを代表する強豪であるACミランも毎シーズンのように選手を獲得して強化を図っている。今回は、21世紀以降でミランが獲得した選手で“大成功”となった例をベストイレブン形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
GK:マイク・メニャン(フランス代表)
生年月日:1995年7月2日
在籍期間:2021年夏~
移籍金:1540万ユーロ(約21.6億円)
クラブ通算成績:68試合59失点
【ミラン参戦の欧州CLを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
マイク・メニャンはまだミランで2シーズンを過ごしただけだが、あっという間にファンのアイドルになった守護神だ。
メニャンは2021年夏にリールからやってきたフランス人GK。ミランが前シーズンまで守護神を務めていたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長を諦めて、いち早く獲得を決めた選手だった。
イタリアでそれほど知名度があったわけではないメニャンだが、前任者の不在を感じさせないパフォーマンスを披露。セービング能力の高さはもちろん、守備範囲の広さやビルドアップの面でもミランに貢献。2021/22シーズンのセリエA優勝で大きな役割を担った。
メニャンと言えば、味方のFK時のポジショニングでも注目されることがある。昨年3月のエンポリ戦では、ミランがFKからゴールを決めた際、なぜかタッチライン際に立っていた。FKキッカーのさらに後ろから壁の位置を確認して、GK目線で味方に相手のほころびを伝えていたと話題になっている。
それほど試合のどのタイミングでも集中力を切らすことがないGKで、ミランに大きな安心感を与えている。