4日、ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は公式サイトを通じて現在の怪我人の状況について明かした。
同日行われたブンデスリーガ第7節で最下位ハンブルガーSVに今シーズン初白星を献上したドルトムント。すでに4敗目を喫しており、中断期間で何とか立て直したい。そのためにはエースのMFマルコ・ロイスをはじめとする多くの怪我人の復帰が不可欠だ。
そのことについてクロップ監督は「この2週間で現在よりも多くの選手がプレーできるようになるだろう」と明かしている。
1年以上戦列を離れていたMFイルカイ・ギュンドアンは、再開後初戦にメンバー入りすることを示唆し、ロイスについては近々全体練習に復帰する見込みと話している。さらにMFヘンリク・ムヒタリアンは「思ったよりも回復は早い。4、5日の間には全体練習に復帰できることを望むよ」と述べた。
MFヤクブ・ブワシュチコフスキは、ボールなしの練習には問題ないもののまだ時間はかかる様子。加えてMFオリバー・キルヒ、ヌリ・シャヒンはまだ時間がかかるという。
DFマルセロ・シュメルツァーも骨折で4週間の離脱が発表され苦しい台所事情に変わりはない。代表選手も多く抱え全員がそろって練習する時間もない。それでもクロップ監督は「仕方がない。私はもちろん今までやってきたように選手を助けるだけだ」と前を向いた。
【了】
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