セリエA第6節ユベントス対ローマが現地時間5日に行われた。首位タイ同士の対決となったが、疑惑の判定が多く生まれた大荒れの試合となった。両チーム合計3つのPKもあり、ホームでユベントスが3-2で勝利している。
ローマのキャプテンであるFWフランチェスコ・トッティは、試合終了後のインタビューで判定に怒りを爆発させた。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。
この試合で主審を務めたジャンルカ・ロッキ氏について聞かれたトッティは、「ユベントスの3点は正当なものではなかった」と怒りを露わにし、ユベントスが常に審判から優遇されていると主張した。
「ユーベと戦うときは、少しでも怪しいときは全てPKになる。相手チームにはこうはならない。俺に対するファウルは見過ごされたよ」
審判への批判的なジェスチャーをしたとしてルディ・ガルシア監督が退席処分。さらに、試合終了間際にはDFコスタス・マノラスがFWアルバロ・モラタと争って退場となり、ローマにとっては痛い敗戦となった。
この結果、ローマとユベントスの勝点差は3に。ローマは次節、ホームでキエーボと対戦する。
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