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最悪の暴落は? 22/23シーズン、日本人選手の市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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年齢や実績など様々な要素によって算出される市場価値は、その時期の活躍によって大きく左右されることもある。果たして、22/23シーズンに市場価値を下げた日本人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値下落額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価格を比較。数字は6月27日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

ヴィッセル神戸に所属する武藤嘉紀
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年7月15日(30歳)
市場価値の減少額:40万ユーロ(約5600万円/18.2%ダウン)
市場価値の変動:220万ユーロ(約3.1億円)→180万ユーロ(約2.5億円)
2023リーグ戦成績:17試合8得点8アシスト


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 日本代表としてロシアワールドカップに参戦した武藤嘉紀は、大会後にニューカッスルに加入。移籍金が1070万ユーロ(約15億円)だったことも影響し、市場価値は一時1000万ユーロ(約14億円)となった。しかし、イングランドの地でまったく輝けず、以降は金額の下落が止まっていない。

 昨年7月時点で220万ユーロ(約3.1億円)あったが、2度の負傷離脱が響きややゴール数が伸び悩んだことや、30歳という年齢も重なってか、2022シーズン終了後に180万ユーロ(約2.5億円)まで落ちてしまった。武藤の市場価値が200万ユーロ(約2.8億円)を切るのは、FC東京在籍時以来のことだ。

 しかし、現在は市場価値以上の働きをみせていると言っていいだろう。今季のJ1で17試合8得点8アシストをマークとコンスタントにゴールに絡んでおり、神戸が優勝争いを繰り広げる原動力となっている。このままのペースを維持してスケジュールを進めたいところだ。

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