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年齢や実績など様々な要素によって算出される市場価値は、その時期の活躍によって大きく左右されることもある。果たして、22/23シーズンに市場価値を上げた選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価格を比較。数字は6月26日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:アレックス・バルデ(バルセロナ/スペイン代表)
生年月日:2003年10月18日(19歳)
市場価値の上昇額:4600万ユーロ(約64.4億円/1150%UP)
市場価値の変動:400万ユーロ(約5.6億円)→5000万ユーロ(約70億円)
2022/23リーグ戦成績:33試合1得点6アシスト
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19歳のアレックス・バルデは、この1年で市場価値を飛躍的に高めた選手だ。1150%はトップ10で最高タイの上昇率である。
ギニアビサウ人の父とドミニカ共和国人の母のもとバルセロナで生まれたバルデは2011年、8歳のときにバルセロナの下部組織に加入し、徐々に頭角を現した。2021年9月にトップデビューを飾ると、2021/22シーズンはケガもあってジョルディ・アルバの控えという位置づけだったが、22/23シーズンは立場が逆転。34歳の先輩から左サイドバックのポジションを奪った。
バルセロナのレギュラーになったバルデは、攻守両面でラ・リーガの優勝に貢献。1年前に400万ユーロ(約5.6億円)だった市場価値は、5000万ユーロ(約70億円)まで上昇した。
まだ19歳のバルデ。どこまで市場価値を高めていくのだろうか。