5日のJ1第27節ベガルタ仙台対FC東京の試合で、FC東京の羽生直剛が史上73人目となるJ1通算300試合出場を達成した。
筑波大学出身の羽生は2002年にジェフユナイテッド市原(当時)に加入すると、1年目から23試合に出場。その後も地道に実績を積み重ね、オシム政権下では日本代表として活躍するなどJ屈指のハードワーカーとして知られている。今シーズンはここまで16試合に出場して無得点。
足かけ12年でJ1通算300試合出場を達成した羽生だが、実はプロデビュー以降リーグ戦出場20試合未満だったシーズンはFC東京でプレーしていた2012年の1度だけ。長く確実に歩みを進めてきた末に今回の偉大な記録達成となった。
なお、この記録達成にあわせてFC東京は羽生の後ろ姿が描かれた記念ロックグラスを販売することも発表している。
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