ミランは、現地時間4日に行われたセリエA第6節においてキエーボを相手にホームで1-0と勝利した。この試合で先発出場を果たしたMF本田圭佑は、後半33分にフリーキックからゴールを決めている。
すっかりチームの大黒柱となった本田。しかし、その活躍ぶりがアドリアーノ・ガッリアーニCEOの頭を悩ませているようだ。
キエーボ戦後、ガッリアーニCEOはクラブ公式TV『ミラン・チャンネル』に対し、「我々は本田をアジア杯に送り出すことに抗議したんだ」と明かしている。本田はアジア杯に出場すれば、1月から1ヶ月間ミランを離れることになる。この離脱に「絶望したよ…」と悲しんだ。
一方、最近の本田の活躍について聞かれると、「彼は重要な選手だ」とし、昨季の苦戦については「新しいリーグに適応する準備が出来ていなかった。ミシェル・プラティニですらセリエA1年目はあまり活躍できなかったんだ」とレジェンドを例に上げた。
本田は、キエーボ戦でのゴールで今季4点目。得点ランキングで首位タイに付けている。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
本田に生きる道はあるか?
強いやつに勝ちたい。世界中に認められたい
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日
代表23人が語る 敗北の真実
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来