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2022/23シーズンも終了し、各国の代表チームが6月の公式戦や親善試合に向けて動き始めている。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は6月17日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。代表チームは最新のもの。
10位:デンマーク代表
【写真:Getty Images】
監督:カスパー・ヒュルマンド
FIFAランキング:19位
総市場価値:4027万ユーロ(約563.8億円)
最高額選手:ラスムス・ホイルンド、ピエール・エミール・ホイビュア
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10位にはカスパー・ヒュルマンド監督のもとで成長を続けるデンマーク代表がランクインした。
2021年夏に行われたユーロ2020(欧州選手権)では、初戦でクリスティアン・エリクセンを失うアクシデントに見舞われたが、それでもベスト4に進出。2022年に行われたUEFAネーションズリーグでは、フランス代表にホーム&アウェイで2連勝を達成するなど、欧州を代表する強豪へと進化している。それだけに2022年のカタールワールドカップのグループステージ敗退は、“意外”な結果だった。
6月の代表ウィークで招集された選手の中で最も市場価値が高いのが、ラスムス・ホイルンドとピエール・エミール・ホイビュアである。マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブも狙う20歳の新鋭とトッテナムの中盤の要が4500万ユーロ(約63億円)の市場価値を叩き出した。
この2人を筆頭に今季ラ・リーガのベストイレブンに選出されたアンドレアス・クリステンセン(バルセロナ)やヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス)も3000万ユーロ(約42億円)以上の市場価値を記録。全盛期には1億ユーロ(約140億円)を叩き出したエリクセンは、先述したアクシデントや31歳という年齢の影響で2500万ユーロ(約35億円)まで下落も、それでもチーム内6位と上位に位置している。彼らの存在がFIFAランキングで4位に位置するベルギー代表を上回る市場価値ランキングのトップ10入りに繋がった。