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日本代表 1年前

こっちも強い!? “非選出”の裏サッカー日本代表イレブン。呼ばれなかった最強の日本人11人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は20日にキリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦する。今や海外で活躍する日本人選手が多く、日本代表に入るのも険しい道のりとなっている。そこで、今回は昨年のFIFAワールドカップ以降、日本代表に招集されていない選手の中から最強の11人を選出して紹介する。


GK:西川周作(浦和レッズ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年6月18日
2023リーグ戦成績:16試合12失点
直近の代表招集:2021年3月


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 もはや西川周作の活躍は説明がいらないかもしれない。18日には37歳の誕生日を迎えたが、パフォーマンスは衰えと無縁ばかりか、さらに進化しているように見える。リーグ戦12失点はリーグ最少で、AFCチャンピオンズリーグ決勝でも2試合を1失点に抑えて浦和レッズをアジアの頂点へと導いている。

 守備の堅さはマリウス・ホイブラーテンとアレクサンダー・ショルツの両CBの貢献も大きいが、最後方で見せる西川のプレーは安定感をもたらす。セーブ率はリーグトップクラスの76.5%を記録しており、幾度となくチームのピンチを救っている。さらに、183cmとGKとしては小柄でありながらも、クロスキャッチ率はリーグトップの36.0%。ポジショニング、クロスへの反応、そして飛び出すかどうかの判断も含めて優れた能力を発揮している。

 言わずもがな左足のキックも抜群にうまく、興梠慎三や大久保智明の足元にピタリとつける低弾道フィードは日本が誇る芸術作品として表彰すべき。今季の活躍を総合的に考えても、日本代表GKに勝るとも劣らないパフォーマンスを見せている。

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