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サッカーU-17日本代表で注目の5人
15日にタイで開幕したAFC U-17アジアカップは今年11月に開幕するU-17ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねている。
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準々決勝を勝ち上がり、ベスト4に入ることがW杯出場権獲得の条件となるが、森山佳郎監督が率いる”06ジャパン”の選手たちは「アジア王者として世界へ」を合言葉に、まずグループステージでウズベキスタン、ベトナム、インドと対戦する。2位以内に入れば準々決勝でC組(タジキスタン、オーストラリア、サウジアラビア、中国)の1位か2位と世界行きをかけて対戦する。
中2日のタフな日程で難しい相手との対戦が続く。 “コロナ禍”で国際試合はもちろん、なかなか所属チームでの試合も組めなかった世代だが、選手のポテンシャルは非常に高く、高校生にしてJリーグやYBCルヴァンカップの試合に出ている選手もいる。今回は特に注目してほしい5人のタレントをピックアップして紹介したい。(文:河治良幸)
道脇豊(みちわき・ゆたか)
FW/背番号9
生年月日:2006年4月5日(17歳)
身長/体重:186cm/70kg
所属クラブ:ロアッソ熊本
経歴:太陽SC熊本U-12→ロアッソ熊本ジュニアユース→ロアッソ熊本ユース
昨年のアジアカップ予選で3得点を記録するなど、この世代のエース候補であり、将来の飛躍を嘱望される大型ストライカーだ。
クラブ史上最年少のトップ選手として、今年のJ2開幕戦でデビュー。最も得意なのはスピードを生かす背後への飛び出しだが、トップチームではサイズを生かすポストプレーや空中戦も学んでおり、“06ジャパン”のターゲットマンとしても存在感を示す。
2年後のU-20W杯はもちろん、”飛び級”でパリ五輪にも意欲を見せる。