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鎌田大地のミラン行きに進展か
イタリアメディア『ミラン・ニュース』は現地時間12日、サッカー日本代表MF鎌田大地の獲得が噂されているACミランの移籍情報について報じた。ドイツのアイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田は、今季限りで同クラブを退団することが既に発表されており、今夏の動向に注目が集まっている。
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同メディアによると、現在ミランはボルシア・メンヒェングラートバッハのFWマルクス・テュラムの獲得に向けた動きを加速させている。今夏にフリーで獲得が可能なテュラムはミランのトップターゲットとして捉えられているようで、年俸400~450万ドル(約)にボーナスなどを加えた契約が見込まれているという。また戦術的にも、来季4-2-3-1-と4-3-3のシステムを併用するミランにとってテュラムは理想的な人材だと考えられているようだ。
さらに、同じくテュラムを狙っていたとされるパリ・サンジェルマンがクリスタル・パレスのウィルフレッド・ザハに照準を合わせたという。したがって、ミランにとってテュラム獲得への道が大きく開かれる可能性があり、今週中に交渉がさらに進展することが見込まれている。
日本代表の鎌田も引き続きミランのターゲットとなっており、今週に契約締結に向けた動きがあると、同メディアは予想している。なお、ミランは鎌田の他に、チェルシーのカーニー・チュクエメカにも関心があるという。ただ、2人ともリーグの規定で登録が制限されるがEU圏外枠の選手であるため、獲得はどちらか一方となるようだ。
【了】