今季、ここまで7試合で13失点を喫しているマンチェスター・ユナイテッド。故障者が相次いだことは否めないが、昇格組のレスター相手に5失点、3部のMKドンズにも(リーグカップ)4失点と不安は隠せない。
その全ての試合でゴールマウスを守っているのがGKダビド・デ・ヘア。今やユナイテッド不動の守護神となったになったスペイン代表について、元ユナイテッドで現エヴァートンGKティム・ハワードはその現状を「成長するための試練」と考えているようだ。3日『デイリーメール』が報じている。
「当然、自分の前にいるディフェンスが安定していればGKにとっては楽になる。でもそうでなければ、GKとっては試練だ」と語るハワード。同じGKとしてデ・ヘアを気遣った。
しかし、同時にユナイテッドの守備が安定していないことで、デ・ヘアにとって”良いレッスン”になるとも考えている。
ハワード自身は30歳を超えてからもパフォーマンスを向上させたことを語り、苦境の”後輩”にエールを送った。
【了】