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明治安田生命Jリーグの2023シーズンが開幕しておよそ3カ月半。連日盛り上がりを見せている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2リーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月31日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。登録選手リストはJリーグ公式サイト参照。
3位:ジュビロ磐田
監督:横内昭展
2023リーグ戦成績:8位(7勝6分5敗)
総市場価値:1043万ユーロ(約14.6億円)
最高額選手:リカルド・グラッサ
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ジュビロ磐田は総市場価値のわりに結果が出ていない現状だ。今季はJ2で第18節まで消化した時点で8位に位置している。
近年J1とJ2を行き来している磐田。現在のチーム最高市場価値はリカルド・グラッサの90万ユーロ(約1億2600万円)だ。鈴木雄斗(80万ユーロ=約1億1200万円)、大森晃太郎(60万ユーロ=約8400万円)と続いていくが、価値の高い選手の中に若手がいないことが特徴的。25歳以下の選手で最初に登場するのは、20歳の鈴木海音で30万ユーロ(約4200万円)。チームで17番目の市場価値だ。
もう1点他クラブと違うとすれば、前線に高額市場価値の選手がいないところ。今季ここまでチーム最多の4ゴールを挙げている選手が4人おり、エースに大物を置いていないところは珍しい。
絶対的なエースがいればもっとゴールが期待できるのではないかという反面、この4人の中にはまもなく18歳になる後藤啓介も含まれている。クラブ史上最年少得点記録者はまだ市場価値が5万ユーロ(約700万円)で、大飛躍の可能性もあるだろう。
若手のブレークとともに市場価値が上がっていれば、自然とチームの順位も上がっていくかもしれない。
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