レアル・マドリード最新ニュース
【写真：Getty Images】
カリム・ベンゼマのもとに届いたオファーの内容は…
レアル・マドリードに所属する35歳の元フランス代表FWカリム・ベンゼマに対し、サウジアラビアのクラブから非常に好条件のオファーが届いたようだ。レアルも同選手に契約延長を打診しているが、まだ交渉は成立していない。スペイン紙『アンテナ2』が報じている。
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ベンゼマは2009年7月からレアルに在籍しており、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）制覇やラ・リーガ優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献している。昨季は初めてバロンドールを受賞し、歴史に名を残した。今季は公式戦42試合に出場し30得点6アシストを記録している。
同紙はタイトルに「ベンゼマ、サウジアラビアからの下品なオファーに目眩がする。クリスティアーノ・ロナウドに匹敵する収入を得るだろう」とつけ、「カリム・ベンゼマは全ての準備を整えており、レアル・マドリードにとっては予想外の打撃になる」と伝えた。
同紙によると、サウジアラビアのクラブからベンゼマのもとに、4億ユーロ（約600億2000万円）以上の2年契約に加え、ワールドカップ招致のアンバサダーとしての報酬を含めた好条件のオファーが届いたという。今季終了後にはエデン・アザール、ダニ・セバージョス、マルコ・アセンシオなど複数の選手が退団する可能性があり、ベンゼマも続くとなれば、レアルにとっては大きな衝撃となるかもしれない。
【了】
