Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(WBでプレーする選手を含む。5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
1位:酒井宏樹
所属クラブ:浦和レッズ
生年月日:1990年4月12日
今季リーグ戦成績:7試合1得点0アシスト
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ドイツのハノーファーで4年間、フランスのマルセイユで5年間プレーした酒井宏樹は、2021年夏に浦和レッズに加入している。日本代表としてFIFAワールドカップに3度出場した実績を持つ男は、33歳となった今もJリーグで格の違いを見せつけている。
もはや規格外と表現すべき「フィジカル」を活かして攻守に輝いている。空中戦勝率は59.1%を記録しており、「守備」は「68」という高い数値となった。今季は怪我で2試合を欠場しているにもかかわらず、チームトップのタックル数17回をマーク。「フィジカル」はトップ10で最高値となる「78」となった。
また、攻撃面でも能力の高さを示している。チャンスクリエイト数12回、クロス数17回はチームダントツの数字で、精度の高い右足からのクロスは酒井の武器になっている。すべての項目で「66」以上という高数値を残していることからも、全体的なプレーの質の高さをうかがい知ることができる。平均値は「70.2」で、サイドバック唯一の70超えという結果になった。
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