Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
1位:山口蛍
所属クラブ:ヴィッセル神戸
生年月日:1990年10月6日
今季リーグ戦成績:13試合2得点1アシスト
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高い守備強度を武器に首位をキープするヴィッセル神戸を、山口蛍は中盤で先導している。32歳となった現在でもそのパフォーマンスは衰える兆しを見せず、今季はここまで11試合にフル出場している。
サッカー日本代表通算48試合に出場した経験を持つ山口の能力は、すべて「64」以上という均整の取れたものとなった。特筆すべきは「IQ」の高さで、予測や判断といった目に見えない能力が高く、1試合平均のインターセプト数はリーグトップの1.1回を記録している。
「フィジカル」や「守備」といった項目も高い数値となっている。173cmと小柄ながらタックル成功率は66.6%、空中戦勝率は57.6%という優れたスタッツを残しており、当然のようにスプリント回数や走行距離でもリーグトップ10に入っている。さらに、今季挙げた2得点がどちらも体力的に厳しいラスト10分で決めていることからも、「フィジカル」能力の高さがうかがえる。
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