サッカー日本代表 最新ニュース
日本サッカー協会(JFA)は25日、来月行われるキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表メンバー26名を発表。欧州で結果を残している三笘薫や久保建英らが順当に選出され、古橋亨梧、谷口彰悟らが代表復帰を果たした。そこで今回は、日本代表に初選出されたJリーガー3名を紹介する。
MF:川﨑颯太
生年月日:2001年7月30日(21歳)
所属クラブ:京都サンガF.C.
2023リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト
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ヴァンフォーレ甲府の下部組織で育った川﨑颯太は、高校進学と同時に京都サンガF.C.の下部組織へ加入。2020シーズンに19歳でトップチームデビュー後、翌シーズンに定位置を確保してJ1昇格に貢献すると、昨季からはJ1の舞台でもその実力を発揮している。
京都で主にアンカーを務める川﨑の武器は、鋭い戦術眼と高い危機察知能力を活かしたボール奪取能力だ。身長172cmと小柄だが、J1リーグ5位のタックル成功数46回を記録するなど、デュエルの強さはJ1屈指。さらに、豊富な運動量も兼ね備えており、ピッチのどこにでも現れてボールを奪う姿はまさにエンゴロ・カンテのようだ。
また、アンカーでありながら、チャンスと見るや攻め上がって攻撃に厚みを加えるプレーも魅力。日本代表のボランチには遠藤航や守田英正ら欧州で活躍する実力者が名を連ねているが、パリ五輪世代の逸材MFは爪痕を残すことができるか。