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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(ウイング、シャドーでの出場が多い選手、5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
2位:エウベル
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1992年5月27日
今季リーグ戦成績:13試合4得点6アシスト
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高い攻撃力を自慢とする横浜F・マリノスにおいて、エウベルの存在感は際立っている。今季はリーグ戦13試合に出場した時点で4得点6アシストをマークと、キャリアハイ更新に迫る勢いで結果を残している。お世辞抜きに、“エウベルで勝った”試合も多かった。
相手を一瞬で置き去りにしてしまうスピードに、身長170cmと小柄ながら体を寄せられても簡単には倒れないボディバランスを持つエウベルは1対1で無類の強さを誇る。今季リーグ戦ではすでにドリブル成功数43回を記録。マリノス内ではダントツ(2位がヤン・マテウスで18回)で、リーグ全体で見ても5番目に多い数字である。
そうした派手なプレースタイルとは裏腹に、キックは実に繊細。ボックス内でフリーになっている選手にピンポイントで届けるクロス、そして相手DFの間を縫うようなスルーパスでチャンスを作り出すのは日常茶飯事であり、ドリブル成功数と同じくチャンスクリエイト数でもチームトップに君臨している。攻撃を自慢とするマリノスの中でも、エウベルの「攻撃」性能と「スキル」は格別だ。
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