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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
3位:一森純
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1991年7月2日
今季リーグ戦成績:11試合14失点
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開幕直後の2月21日、ガンバ大阪に所属していた一森純が横浜F・マリノスに期限付き移籍することが発表された。昨季の正GK高丘陽平が抜けたマリノスは、オビ・パウエル・オビンナを第2節までは起用していたが、第3節からは一森を抜擢している。
移籍当初は連係面の不安からミスも見られたが、足下の技術に長けており、「スキル」はGK最高値を記録している。最終ラインからのビルドアップでも貢献しており、ロングパス成功率は対象者中トップの59.6%をマーク。今季のマリノスは1試合平均で3番目に多い14.6本ものシュートを浴びているが、一森の「セーブ」技術の高さに救われた場面は多い。
若干数値が低くなったのは「ハイボール」。182cmという体躯はGKの中では小柄で、ほとんど体格の変わらない西川と比較すると劣る部分があると言わざるを得ない。ただ、「セーブ」や「スキル」、「カバーリング」といった能力の高さを見る限り、マリノスのスタイルにフィットしていると断言できる。
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