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何が変わったのか?三笘薫の決定力が低下。アシスト記録もワーストタイ評価の理由【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

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プレミアリーグ第37節、ブライトン対サウサンプトンが現地時間21日に行われ、ホームチームが3-1の快勝を収めた。この勝利で来季の欧州カップ戦出場権獲得を決め、三笘薫もアシストで勝利に貢献をしたが、試合後のレーティングではワーストタイの評価だった。一体なぜ。(文:安洋一郎)


ブライトンがクラブ史上初の欧州大会出場権獲得

【写真:Getty Images】

 ブライトンがクラブ史上初の欧州大会出場を決めた。現地時間21日に行われたサウサンプトン戦で3-1の快勝を収め、最低でもUEFAカンファレンスリーグ出場圏内の7位以内で終えることが確定した。

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 またUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場もほぼ手中に収めており、残り2試合のマンチェスター・シティ戦とアストン・ヴィラ戦で2連敗を喫しても、7位のヴィラとの得失点差16がひっくり返らない限りは6位でのフィニッシュとなる。

 クラブの歴史に名を刻んだ指揮官ロベルト・デ・ゼルビは、試合後のインタビューで「私のキャリアの中で最高の日のひとつ」と満面の笑みで喜びを表現した。

 この試合でも左WGで先発出場した三笘薫は、チーム2点目をアシスト。左サイドで相手のパスをカットするとそのまま縦に突破し、相手CBが適切なポジションを取る前に右足アウトでファーのエヴァン・ファーガソンへとパスを通して、アイルランド代表FWのゴールをお膳立てした。

 勝利に貢献した日本代表FWだったが、データサイト『Sofa Score』のレーティングを見てみると、フィールドプレイヤーではCBのルイス・ダンクと並んで「6.6」というワーストタイの評価になっている。

 アシスト含めラストパス4本を記録するなどチャンスを作りだしていたにも関わらず、なぜ評価は上がらなかったのだろうか。

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