セレッソ大阪のFWディエゴ・フォルランがウルグアイラジオ局「スポルト890」の「100%デポルテ」に出演。ブラジルW杯後にしっかり体を休めることができなかったと悔やんだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
元アトレティコ・マドリーのFWはJ1残留を目指すセレッソに、最初からリーグの上位に入るのは難しいと警告していた。
「先週末は幸運にも浦和戦、大切な試合に勝てて降格圏から抜け出せた」
今季は怪我に悩まされたフォルランだが、W杯が一つの原因だという。
「良いプレシーズンを過ごせなかった。W杯から帰ってきてすぐにプレーしなければいけなかったからね。休息を取らず良い準備ができなかったツケを今払っている。ところどころ筋肉に違和感があり、今は本調子ではない」
降格は阻止したいセレッソにとって、フォルランは重要な存在だ。
「目標は残留への大一番の試合に出ることだ。今はそれが一番大切なことだ。
リーグは12月6日に終わる。残り8試合の内、残留を争っている4チームとの対戦がある。その内3試合はホームだ」
またフォルランは、バルセロナのFWルイス・スアレスがプレーできなかったW杯のコロンビア戦についても語った。
「ルイス・スアレスの離脱はきつかった。でも彼だけでなくカバーニやルガーノ、全盛期の僕自身抜きでも勝った試合は今までもあった。コロンビアは良いプレーをしていたし、ルイスがいても勝てたかは分からない。
“マエストロ”(天才)・タバレス監督は一人の選手に依存しないチームを作った。僕やカバーニ、ルイスなど重要な選手がいるのはもちろんだが、ウルグアイ代表は1人の選手に依存しないよ」
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