今季出番が少ないバルセロナMFシャビ・エルナンデスは、控えの選手として満足はしていないものの、チームが第一だと強調した。スペイン複数メディアが伝えている。
「控えに甘んじるつもりはない、僕は出来るだけプレーしてこのシチュエーションを変えたい。だけどチームが第一だし、誰が試合に出るかは監督が判断することだ」
リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)と今季8試合を戦っているバルサだが、シャビがスタメン起用されたのは2試合。90分間プレーしたのはグラナダ戦だけだ。
途中出場でプレーしたCL第2節・PSG戦の敗因についてはこう語る。
「PSGのような相手にミスは致命的だ。セットプレーにしてもボールロストにしてもミスが多すぎた」
4日に行われるリーガ第7節はアウェイでラージョと戦うが、シャビは敵将パコ・へメス氏を称えた。
「サッカーにとってファンタスティックな監督だ。勇敢で怖気づかない。我々は彼を尊敬しているよ」
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