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イタリア代表MFが危険プレーで一発退場
スュペル・リグ第34節、イスタンブールスポル対ガラタサライが現地時間16日にエセニュルト・ネチミ・カドゥオール・スタジアムで行われ、アウェイチームが2-0の勝利を収めた。この試合では、イタリア代表MFニコロ・ザニオーロがあまりにも危険なプレーで一発退場となってしまった。
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1-0で迎えた73分、敵陣中央付近でドリース・メルテンスがボールを持つと、ニコロ・ザニオーロが右サイドから中央へ走り込んでパスを受ける。しかし、トラップが大きくなってしまい、敵陣ペナルティーアーク手前で待ち受けた相手CBと接触した。
接触する直前、ザニオーロは相手DFの背後へ走ったケレム・アクトゥルコールへパスを出すために足を伸ばした。これによりイタリア代表MFは体勢を崩すと、相手CBとの接触を避けようとしたのか左足を上げてしまい、スパイクの裏が相手の左太ももに入ってしまった。
主審はこのプレーに対してイエローカードを提示した。しかし、オンフィールドレビュー(OFR)を経て判定が覆り、一発退場となってしまった。なぜこんなことをしてしまったのか。ただ接触しただけなら退場にはならなかったはずだ。
ザニオーロと接触した相手選手はその後もプレーを続けていたが、不用意な行いで相手選手を壊しかねないかなり危険なプレーだった。