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Jリーグの30年間、米メディアが特集
2023年に30周年を迎えたJリーグ。1993年に10チームでスタートしたJリーグは、現在ではJ1、J2、J3の3つのリーグにまたがって、60クラブが参加している。米メディア『ESPN』は、ゆっくりとではあるが確実にアジアで最高のリーグの一つとして浮上したとして、特集を組んでいる。
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30年前の5月15日、横浜マリノス(現横浜F・マリノス)がヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)を2-1で破り、日本サッカーのプロ時代が幕を開けた。この時、東京の国立競技場に集まった観客は59626人だった。Jリーグ誕生から10950日が経過し、30周年記念スペシャルマッチとして、新しくなった国立競技場で14日に鹿島アントラーズと名古屋グランパスが対戦。鹿島が2-0の勝利をおさめている。
今では、アジア最高峰のクラブ大会であるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズが3度目の優勝を飾るほどに成長。同メディアはタイトルに「Jリーグ創設30周年を迎え、日本サッカーは間違いなく大きな進歩を遂げた」とつけ、「資金力という点では、サウジ・プロフェッショナルリーグやカタール・スターズリーグなどの中東、中国サッカー・スーパーリーグにはまだ及ばないものの、その魅力はあり続けている」として、Jリーグが魅力的なリーグになったと評価した。
そして、日本代表が1998年以降、ワールドカップで7大会連続の出場を果たしたこと。昨年のカタールワールドカップでドイツ代表やスペイン代表に勝利したことを挙げ「アジアやアフリカの他のチームは、帰化選手や外国生まれの選手から恩恵を受けることが多いが、2022年のカタール大会の日本代表メンバーは全員がJリーグ出身だった。あらゆる成功にもかかわらず、Jリーグは立ち止まっていない」と称賛。Jリーグの30年間を振り返り「今のところ、最初の30年間が成功であったことを否定することはできない」と締め括っている。
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