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2022/23シーズンも終盤となり、来季のチーム編成が話題となり始めている。今季ミケル・アルテタ監督の下で長らくプレミアリーグの首位を走り、7季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するなど、完全復活を印象づけたアーセナルは今夏の移籍市場でどのような補強を行うのだろうか。補強ポイントと放出候補など来季の布陣を予想する。
GK
【写真:Getty Images】
現所属:アーロン・ラムズデール、マット・ターナー、アーサー・オコンクウォ(シュトゥルム・グラーツ)、ルーナル・アレックス・ルーナルソン(アランヤスポル)
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基本的には来季もアーセナルのGKの陣容が変わることはないだろう。一番手のアーロン・ラムズデールは移籍ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによると、契約延長交渉の最中であり、引き続き正GKを務めることになりそうだ。
二番手のマット・ターナーは昨夏に加入したばかりであり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)やFAカップでビッグセーブを披露するなど、限られた出場機会の中でもシュートストップ能力の高さを披露。こちらもよほどのことがない限りは来季もアーセナルの一員としてプレーするだろう。
唯一、動きがあるとすれば3番手GKだろうか。今季のアーセナルはアーサー・オコンクウォとルーナル・アレックス・ルーナルソンをローン移籍で放出したことによって、トップチームに3番手の役割を担う選手がいなかった。今季はラムズデール、ターナーともに負傷離脱がなかったが、来季はどうなるかわからない。保険的にベテランを獲得しても良いかもしれない。
そしてオコンクウォとルーナルソンは来季もアーセナルでプレーする可能性は低そうだ。前者は21歳ということもありローン移籍での放出が濃厚で、後者は買い手が見つかれば完全移籍での売却、見つからなければローン移籍での放出となるだろう。完全な構想外なため、ローン移籍先も見つからなければ、フリー移籍や契約解除の可能性もありそうだ。