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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジア人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
5位:三笘薫(日本代表/ブライトン)
生年月日:1997年5月20日(25歳)
市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円)
22/23リーグ戦成績:27試合7得点5アシスト
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世界最高峰のリーグと称されるイングランド・プレミアリーグでセンセーショナルな活躍をみせている日本人選手がいる。それが三笘薫だ。ユニオン・サン=ジロワーズへのレンタルからブライトンに復帰した今季、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で不動のレギュラーとなり、ここまでリーグ戦7得点をマーク。香川真司と岡崎慎司を抜いてプレミアリーグの日本人シーズン最多得点記録を更新した。
三笘の十八番である切れ味鋭いドリブルは、プレミアリーグの屈強な右サイドバック相手にも十分通用しており、この男の力強い突破から生まれたチャンスは数えきれないほどある。また、崩しの核とも呼べる存在でありながら、守備時の献身性を忘れないあたりも素晴らしいところ。デ・ゼルビ監督だけでなく、多方面から高く評価されるのは必然の結果と言える。
当然ながら三笘の市場価値は今季、大きく変動した。シーズン開幕前は250万ユーロ(約3.5億円)だったが、そこから微増を続け、今年3月の更新で一気に2200万ユーロ(約30.8億円)という金額が記録された。近い将来のビッグクラブ入りにも期待がかかる三笘の価値が今後どこまでアップするのか。非常に楽しみだ。
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