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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジア人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
6位:メフディ・タレミ(イラン代表/ポルト)
生年月日:1992年7月18日(30歳)
市場価値:2000万ユーロ(約28億円)
22/23リーグ戦成績:29試合16得点7アシスト
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イラン代表のエースであるメフディ・タレミは27歳でポルトガルのリオ・アヴェに移籍。これが同選手にとって初のヨーロッパ挑戦となったが、いきなりリーグ戦30試合で18ゴールと爆発し、カルロス・フェルナンデスとピッツィ(共に当時ベンフィカ所属)に並んで得点王を獲得している。そして翌シーズンに、ポルトガルの強豪ポルトにステップアップすることになった。
タレミはポルトでも圧巻の活躍を披露している。在籍1年目でリーグ戦16得点15アシストをマークとゴールに絡み続け、2年目には同20ゴールの大台に乗せている。今季も29試合に出場した時点で16ゴールと結果を残しており、ジョアン・マリオやゴンサロ・ラモスらと共に激しい得点王争いを繰り広げているところだ。
まさにアジア屈指のストライカーであるタレミの市場価値は、当然のことながら欧州移籍後にぐんぐんと伸びており、昨年5月の更新でキャリアハイとなる2000万ユーロ(約28億円)が記録。30歳で迎えた今年11月の更新では金額の変動がなかった。ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かってもなおキャリアハイを維持できている事実が、タレミの凄さを表していると言えるかもしれない。
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