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プレミアリーグ第35節、ニューカッスル対アーセナルが現地時間7日に行われ、アウェイチームが0-2の快勝を収めた。この結果は、ニューカッスルがこれまでホームで1敗、アーセナルが7試合連続失点という事前情報からすると予想に反するものだった。なぜアーセナルは”要塞”で完封勝利を飾ることができたのだろうか。(文:安洋一郎)
“要塞“で勝ち点3を獲得したアーセナル
【写真:Getty Images】
ホームの3位ニューカッスルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ、アウェイの2位アーセナルは優勝へ。どちらも19年ぶりの偉業達成に向けて負けられない熱い試合が行われた。
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両軍ともに懸かっているものが大きかったこともあり、キックオフ直後から強度の高い試合展開に。その中で、前半は1分10秒でジェイコブ・マーフィーが、後半は2分25秒でアレクサンデル・イサクがポスト直撃のシュートを放つなど、前後半ともに良い入りをみせたのはニューカッスルだった。
プレミアリーグでも屈指の熱さを誇るホームサポーターの後押しを受けてニューカッスルはアウェイチームを上回る12本のシュートを放ったが、試合に勝ったのはアーセナルだった。14分に主将マルティン・ウーデゴールの地を這うミドルシュートで先制に成功。71分にオウンゴールで追加点を奪い、難しいアウェイゲーム2-0の勝利を収めた。
ニューカッスルが今季ホームで負けたのは2試合目と、セント・ジェームズ・パークは“要塞”と化していた。そんな難しい会場で、なぜアーセナルは3月12日に行われたフラム戦以来のクリーンシートでの勝利を飾ることができたのだろうか。