FCバルセロナのFWネイマールの父、ネイマール・ダ・シウバは1日、スペイン全国管区裁判所において息子の契約について供述をした。スペイン『エフェ』紙が伝えている。
「レアル・マドリーはネイマール獲得のために1億5000万ユーロ(約210億円)をサントスに提示したが、彼自身はマドリーより少ない年俸を提示したバルサを選んだ」
また、200万ユーロ(約2億8000万円)と引き換えに交わしたバルサとの数々の契約は合法だと、裁判官に主張した。
他にもネイマール&ネイマール(N&N)社とバルサの間では、ブラジルでのプロモートのために400万ユーロ(約5億6000万円)の契約が結ばれている。ネイマール父は、バルセロナに個人事務所を設立するため400万ユーロの一部を使用した容疑については否認した。
不透明な金のやりとりと脱税容疑がかかっているネイマール父は、ネイマールの年棒の内5%は自分の収入だと語ると同時に、移籍交渉を数ヶ月早めたことによってバルサから更に数百万ユーロを受け取ったことを認めている。
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