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鎌田大地、文句なしのチーム最高評価
DFBポカール準決勝、シュトゥットガルト対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間3日に行われ、フランクフルトが3-2の勝利をおさめた。地元紙『フランクフルター・ランドシャウ』が、この試合でゴールを決めたフランクフルトの日本代表MF鎌田大地にチーム最高評価を下している。
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フランクフルトを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、鎌田や長谷部誠、ランダル・コロ・ムアニなどを先発起用。19分には、シュトゥットガルトのティアゴ・トマスに先制点を決められた。それでも51分、ムアニからパスを受けたエヴァン・エンディカが同点ゴールを決める。
さらに55分、長谷部からパスを受けた鎌田がドリブルを仕掛けると、一人でシュートまで持ち込んで逆転ゴールを決めた。77分には、カウンターから鎌田がゴール前までドリブルで駆け上がり、最後に味方にパスを出したところでPKを獲得。そのPKをムアニが決めて点差を広げる。83分に失点して、1点差に詰め寄られたものの、リードを守り切ったフランクフルトが3-2の勝利をおさめ、決勝進出を果たした。
同紙は、決勝進出の立役者となった鎌田に対し、チーム最高評価を与え、寸評では「前半は何が何だかわからないという感じでピッチを闊歩していた。しかし、その後、二重の爆発が起こった。2-1になるシュートの場面と、ゴールを祝福する場面だ。スライディングで芝生を滑り、体重が落ちたように見えた。2023年においては2個目のゴールだ。PKを演出した場面も良かった。カップ戦が鎌田が活きるところなのか。いずれにせよ、試合の勝者のような存在だった!」との評価を下している。
【了】