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サッカー市場価値ランキング【エンソ・フェルナンデス】夢のような出世!100億円アップのアルゼンチン代表

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。MFの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


7位:エンソ・フェルナンデス(チェルシー/アルゼンチン代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年1月17日(22歳)
市場価値:8500万ユーロ(約119億円)
22/23リーグ戦成績(ベンフィカ):17試合1得点5アシスト
22/23リーグ戦成績(チェルシー):11試合0得点2アシスト


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 エンソ・フェルナンデスの2022/23シーズンはまさに激動だ。昨年2月時点の市場価値が650万ユーロ(約9.1億円)。約110億円の増加は、本人の思い描いた理想をも超えているはずだ。

 エンソ・フェルナンデスは昨年夏にアルゼンチンのリーベル・プレートからベンフィカへ移籍。そこでの活躍が認められて9月にアルゼンチン代表デビューを果たすと、そのままカタールワールドカップに出場。ハードな守備としなやかなゲームメークで中盤を支えて優勝に貢献し、大会の最優秀選手に選ばれた。

 飛躍はさらに続き、1月の移籍市場でチェルシーに移籍。ベンフィカが設定した契約解除金満額の1億2100万ユーロ(約170億円)が支払われ、イングランド史上最高額を更新する大型取引となった。

 この移籍金が妥当だったかは議論を呼ぶところだが、それを証明するのはエンソ・フェルナンデス次第。2022年にブレイクしたアルゼンチン代表は、この勢いを継続できるだろうか。

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【了】

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