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浦和レッズは敵地で価値ある引き分け
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝1stレグ、アル・ヒラル対浦和レッズが現地時間29日に行われ、1-1の引き分けに終わった。9日の名古屋グランパス戦で右太ももの肉離れを発症し、負傷離脱していた酒井宏樹はこの重要な一戦で復帰を果たした。キャプテンという重責を担い、アウェイでの貴重な引き分けという結果にチームを導いている。
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「この状況で試合ができることを浦和の選手は誇りに思ってほしいですし、その中で勇気あるプレーをできた者が、未来ある次のステージに進める」
前日会見でこう話していた酒井は、アジア最強との呼び声高いアル・ヒラルに対して勇敢に戦った。攻撃では大久保智明をフォローしつつ、守備ではときに身体を投げ出して守り抜いた。ベンチに下がる81分まで、攻守にハードワークしてチームを鼓舞し続けた。
『DAZN』による試合後のフラッシュインタビューで、酒井は試合を振り返っている。
「予想通り厳しい内容になりましたし、スタジアムに関しても厳しい雰囲気でしたけど、1点取られてからバラバラにならず、僕ら一丸になってもう1回立ち向かうことができたのが良かったと思います」
ACL決勝はホーム&アウェイの計2試合で勝敗が決する。埼玉スタジアムで行われる第2戦に向けて酒井は、「第2戦を埼玉でやれることは僕らにとって非常にメリットが大きい」と話す。さらに、アウェイに詰めかけた700人近いサポーターに感謝の意を示しつつ、「彼らに第1戦の(引き分けという)結果を与えられたことに非常にほっとしています」と安堵していた。
前日会見で酒井が言ったように、勇気を持ったプレーが浦和に価値ある引き分けをもたらした。第2戦も厳しい試合展開が予想されるが、勇気あるプレーをできた方が、トロフィーを掲げることになるだろう。
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