フットボールチャンネル

アギーレ監督、ミス続出のDF陣にテコ入れ。注目はクラブと真逆のSB起用法。左=長友は継続か?

text by 編集部

アギーレ監督、ミス続出のDF陣にテコ入れ。注目はクラブと真逆のSB起用法。左=長友は継続か?
長友佑都【写真:Getty Images】

 日本代表のハビエル・アギーレ監督は1日、JFAハウスで会見を行い、10日(金)のジャマイカ戦(新潟)と14日(火)のブラジル戦(シンガポール)に向けたメンバー23選手を発表した。

 23選手のリストを見ると、最も大きな変化があるのがDF陣だ。前回のメンバーからは酒井宏樹、坂井達弥、松原健の3選手落選。新たに太田宏介、西大伍、塩谷司、昌子源の4選手が加わった。

 やはり、ウルグアイ戦、ベネズエラ戦ともに自らのミスで失点を喫しているだけに、アギーレ監督としても最終ラインのテコ入れは不可欠だと感じたようだ。

 その中でも注目されるのはSBの陣容。長友佑都と酒井高徳は、前回の2連戦から引き続き招集されたが、同時先発したベネズエラ戦では左に長友、右に酒井高が起用された。しかし、クラブでは真逆。長友はインテルでは右で起用され、酒井高はシュトュットガルトでは左で起用されている。

 果たして、アギーレ監督はクラブと同じ起用法を選ぶのか、“左SB=長友”という日本代表の定番を守るのか。いずれにしても今後の選考に大きな影響を与えそうだ。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
鹿島アントラーズ サッカー王国のつくりかた
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
小林悠(川崎フロンターレ)小学生時代に培った技術が自分の武器を伸ばす
FC東京が本当に強くなるための覚悟

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!