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今や日本人選手の海外移籍は珍しいことではない。最近でも田中聡に本間至恩、上田綺世らがJリーグから世界へと羽ばたいていった。そんな彼らに続くのは、果たして誰なのだろうか。今回は、海外のクラブでも十分に通用しそうな実力を持つJリーガーを5人紹介する。※成績は27日時点
FW:町野修斗(湘南ベルマーレ)
生年月日:1999年9月30日(23歳)
今季リーグ戦成績:9試合6得点2アシスト
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履正社高校から加入した横浜F・マリノスで出番を得られなかった町野修斗は、ギラヴァンツ北九州で結果を残して2021年に湘南ベルマーレに加入した。在籍2年目の昨季はゴールを重ね、7月のEAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビューを果たしている。出番はなかったものの、FIFAワールドカップメンバーにも選ばれ、J1リーグでは日本人最多の13得点を記録している。
今季は前半だけで4得点というJ1史上初の大記録を達成するなど、ここまで6得点2アシストという素晴らしい数字を残している。フィニッシュの精度はもちろん、ポストプレーや味方を活かすラストパスの精度など、アタッキングサードにおけるプレーの幅とクオリティはJリーグでもトップクラスと言えるだろう。
一方、日本代表として海外の選手とマッチアップした際は、球際の弱さが目に付く。海外の選手にも屈しないタフさを身に着けていけば、さらに手ごわいストライカーになるはずだ。