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ラ・リーガ第31節、ラージョ・バジェカーノ対バルセロナが現地時間26日にエスタディオ・デ・バジェカスで行われ、ラージョが2-1で首位のバルセロナを下した。スペイン紙『マルカ』は、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督の試合後のコメントを伝えている。
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シャビ監督はまず「我々は快適ではなかった。彼ら(ラージョ)はアグレッシブで激しく、我々にプレーをする余裕を与えなかった。ラージョが勝者に相応しい。結果にはフラストレーションが溜まる」と、率直に試合を振り返った。
さらに敗因に関しては「我々は不要なロングパスを悪用してしまった。激しさやリズムが欠けていた。アトレティコ・マドリード戦は強度が非常に高かったが、今日は低下してしまった。ラージョは我々がしなければならないことをやった」と語り、理想とするプレーとはかけ離れたチームのパフォーマンスを嘆いた。
25日に行われた試合でレアル・マドリードが敗れたことで、優勝に向けてさらに勝ち点差を広げられる大きなチャンスだったが、バルセロナはそれを逃してしまう結果となった。これに関してシャビ監督は「まだ我々は何も手にしていない。アドバンテージはあるが安心はできない。アトレティコ戦のようなプレーを取り戻し、ホーム2連戦では6ポイントを獲得する必要がある。我々はネガティブな考え方にはなっていない」と、この敗戦を引きずることなく、気持ちを集中しなおして次節に臨むことをチームに求めた。
【了】