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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。センターバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月18日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
9位:クリスティアン・ロメロ(トッテナム/アルゼンチン代表)
生年月日:1998年4月27日(24歳)
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:22試合0得点0アシスト
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トッテナムのクリスティアン・ロメロは、この数年で知名度を一気に高めたセンターバックだ。アルゼンチン代表として出場したカタールワールドカップの影響も大きい。
ロメロは2018年にアルゼンチンを離れ、当時セリエAだったジェノアに加入。すぐにイタリアで注目される存在となり、1年後にはユベントスが権利を買い取った。2020年夏にはレンタル先のアタランタで完全にブレークを果たし、この活躍に着目したトッテナムが獲得に成功している。
ただ、イタリア時代のロメロは3500万ユーロ(約49億円)がピークだった。権利を持っていたとはいえユベントスでプレーしたことはなく、アタランタで価値を高めたものの限度があった。それがプレミアリーグの強豪に加入したことで天井を抜けている。
トッテナムは今季、苦しいシーズンを過ごしているが、アルゼンチン代表はカタールワールドカップで優勝。ロメロのハードタックルはアルゼンチン代表の堅守を支える大きな要素だっただけに、評価はうなぎ登りだ。トッテナム加入時の2021年の価値から跳ね上がり、現在は自身最高額の6000万ユーロ(約84億円)まで上昇している。
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