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　明治安田生命Jリーグが開幕して2ヶ月が経過した。清水エスパルスやモンテディオ山形は監督交代に踏み切るなど、監督人事は早くも動きを見せており、J1でも下位に沈んだまま光を見出せないチームもある。そこで、今回は日本に縁のある監督経験者の中から、現在フリーの外国人を紹介する。

フアン・エスナイデル

生年月日：1973年3月5日（50歳）
最終指導歴：ジェフユナイテッド千葉
主なタイトル：なし

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　現役時代にレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードでプレーしたフアン・エスナイデルは、サラゴサやヘタフェで監督を務めた経歴を持つ。そして2017年、ジェフユナイテッド千葉は悲願のJ1昇格に向け、このアルゼンチン人監督の招聘に踏み切った。

　エスナイデルはハイプレスとハイラインをチームに浸透させ、主導権を握るサッカーを目指した。1年目は6位でシーズンを終え、J1昇格プレーオフに進出したが、そこから成績は右肩下がり。18年は14位、その翌年は開幕から2分2敗と苦しみ、開幕からわずか4試合で解任されている。

　今年1月にアルゼンチンメディア『TyC Sports』が報じたところによると、少年時代にプレーした母国アルゼンチンのアトレティコ・マル・デル・プラダでアカデミー設立に携わっているという。

【了】