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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。サイドバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:ベン・ホワイト(アーセナル/イングランド代表)
生年月日:1997年10月8日(25歳)
市場価値:5000万ユーロ(約70億円)
22/23リーグ戦成績:31試合2得点4アシスト
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アーセナルのベン・ホワイトは、今季最もサイドバックとして評判を高めた選手の一人だ。ここまでプレミアリーグで31試合全てに出場している。
ホワイトは昨季までセンターバックを担当していた。しかし、ウィリアン・サリバがレンタルから戻ってきたことで右サイドバックとして起用されることになり、そのまま自分のポジションとしている。
もともとセンターバックだったホワイトは、対人能力に不安がない。186cmの長身を武器に3バックでも4バックでも対応できる。ボールを持てば冷静にさばいて攻撃の起点にもなれるため、サイドバックでありながらボランチのような働きをしており、アーセナル躍進の要因の一つとなっている。
市場価値のアップは必然。昨年夏に4000万ユーロ(約48億円)だったところから5000万ユーロ(約70億円)まで上昇している。モダンなサイドバックとして最高レベルのところにいるホワイトは、どんな監督も欲しがる選手と言えそうだ。
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