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堂安律が今季のリーグ戦6アシスト目をマーク
ブンデスリーガ第29節、フライブルク対シャルケが現地時間23日にオイローパ=パルク・シュタディオンで行われ、ホームチームが4-0の大勝を収めた。この試合では、サッカー日本代表MF堂安律が今季のリーグ戦6アシスト目をマークして勝利に貢献している。
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ホームにシャルケを迎えたフライブルクは6分、クリスティアン・ギュンターのクロスにミヒャエル・グレゴリッチュが頭で合わせると、こぼれ球に反応した堂安が右足でシュートを放ったが、これは相手GKにキャッチされてしまった。
だが直後の7分、堂安が敵陣中央付近でボールを持つと、相手DFの背後へ走ったグレゴリッチュへスルーパスを送る。すると、同選手はダイレクトでシュートを放ち、ゴール左に先制弾を決めてみせた。
堂安のスルーパスは、ここしかないという絶妙なパスだった。グレゴリッチュがシュートを打った際には、背後から追走してきた相手DFが追い付いていた。そのため、同選手がスピードを落としたり、トラップが必要なパスであれば、シュートまでもっていけずに攻撃が終わっていたかもしれなかった。
その後、フライブルクは35分にグレゴリッチュが追加点を奪取。2-0で前半を折り返すと、52分にルーカス・ヘーラー、82分にはマティアス・ギンターがゴールを決め、ホームで4-0の大勝を収めた。