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アーセナルが新たな逸材を獲得するかもしれない。それが、現在イングランド2部のスウォンジーに所属しているネイサン・ウッドだ。主にCBとして活躍する若き才能はどのような選手なのだろうか。プレースタイルや有力視される移籍先での起用法などを徹底分析する。(文:内藤秀明)
ネイサン・ウッドとは何者?
ネイサン・ウッドはクリスタル・パレスなどで活躍したディーン・ゴードンを父に持つサラブレッドだ。ウッドは2015年よりミドルズブラのアカデミーチームに所属しており、2018年にカラバオカップにてプロデビューを果たした。この時ウッドは16歳75日という若さで出場し、ミドルズブラでの最年少出場記録を更新した。その後はアンダー世代のイングランド代表としてヨーロッパ選手権の出場やスコティッシュ・プレミアリーグへのローンなども経験している。
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若きイングランド人タレントはその後ミドルズブラを離れ、2022/23シーズンより2年契約と1年間の契約延長オプション付きの内容でスウォンジーに加入した。ウッドは今シーズンにレギュラーを掴み取り、現在37試合に出場している。
そんなイングランドの注目株はステップアップを果たそうとしている。サッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在はアーセナルやトッテナムなどがこの目立った活躍を見せている20歳のプレーヤーに注目しているという。
スウォンジーは彼との契約を更新したいと考えており、今夏での移籍を阻止したいようだ。 しかしプレミアリーグの、しかも優勝争いをするなど勢いのあるアーセナルが獲得を目指した場合、ウッドとしては魅力的なオファーだろう。
では仮に、アーセナルがウッドを獲得した場合、それは両者にとって幸せな形なのだろうか。