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マンU、完敗で準決勝に進めず…
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝2ndレグ、セビージャ対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間20日に行われ、マンUが0-3の敗戦を喫した。この結果、マンUは敗退し、エリック・テン・ハフ監督は失望した様子を見せている。英メディア『スカイスポーツ』が報じた。
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1stレグでは、マンUが2点リードしながらも終盤にタイレル・マラシアとハリー・マグワイアのオウンゴールによって、2-2の引き分けに終わっている。今回の2ndレグで、エリック・テン・ハフ監督はアントニー・マルシャルやジェイドン・サンチョ、カゼミーロなどを先発起用。8分には、相手からプレッシャーを受けたマグワイアがボールを奪われ、エリク・ラメラからパスを受けたユセフ・エン=ネシリに先制点を決められる。
47分には、コーナーキックからロイク・バデがゴールを決めてセビージャに追加点が入った。さらに81分、GKダビド・デ・ヘアのミスを見逃さなかったユセフ・エン=ネシリがボールを奪い、ゴールを決めて3点差に。マンUは1点も返すことができず、0-3の敗戦を喫している。この結果、2戦合計2-5でマンUの敗退が決まった。
試合後、エリック・テン・ハフ監督は「私たちは冷静さを欠いていた。セビージャの選手はもっと情熱的で、欲望と意欲に満ちていた。これでは、サッカーに勝つのは難しい。これは問題であり、私たちはそこから逃げることはできない。彼ら(欠場者)の問題ではなく、ピッチにいる選手たちがパフォーマンスを発揮しなければならない。私は彼ら(ピッチにいる選手たち)を信じており、信頼もしている。しかし、今日の私たちは十分ではなかった」と語り、選手のパフォーマンスに失望した様子を見せている。
続けて「試合に対する準備もできていなかったし、そんなことはありえない。マンチェスター・ユナイテッドでプレーする以上、どんな試合でも準備しなければならない。特にヨーロッパでの準々決勝という素晴らしい機会では、なおさらだ。私たちは自分たちを責めなければならない」と述べ、反省点を述べた。
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