日本代表DF吉田麻也が所属するプレミアリーグのサウサンプトンで主将を務めるDFジョゼ・フォンテが29日、10月中旬の国際試合に臨むポルトガル代表に初招集される見通しとなった。同日の英紙デイリーエコーなどが報じた。
吉田と同じセンターバックで定位置を確保している30歳のフォンテは今季、リーグ2位を快走するチームの主軸となっており、最近はロナルト・クーマン監督に休暇日返上で練習を直訴した事が高く評価され、それが27日にホームで行われた第6節、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)戦の2-1での勝利に繋がった。
フォンテはポルトガルのラジオ局TSFに対し、「初めて代表招集の打診を受けた。決まったわけではないけど、第一歩になった」と話した。ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、今回チームに招集する候補者40名の中にフォンテを入れたとみられている。
ポルトガルは10月11日に2016年欧州選手権の開催国フランスと敵地で親善試合を行い、14日には敵地で行われる同大会予選I組第2節でデンマークと戦う。
一方、サウサンプトンは10月5日に敵地で行われる次節で、前クラブ監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が率いるトッテナムと対戦する。
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