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若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のイタリア人選手を紹介する。
MF:ルカ・マッローネ
MF:ルカ・マッローネ
生年月日:1990年3月28日
主な在籍クラブ:ユベントス
現所属クラブ:モンツァ
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1998年にユベントスの下部組織に加入したルカ・マッローネは、2009年8月23日のセリエA開幕戦に途中出場。19歳でセリエAデビューを飾った。このシーズンは2試合の出場に終わるが、ユベントスの19歳が開幕戦に出場したことで注目を集めた。
守備的ミッドフィルダーとしてもプレーするマッローネは、そのプレースタイルからアンドレア・ピルロの後継者とまで言われていた。輝かしい未来が待っていると思われたが、トップチームでは定位置を確保することができず。12/13シーズン以降はレンタル移籍でクラブを転々とし、結局ユベントスでは公式戦23試合の出場に終わってしまった。
レンタル移籍でクラブを転々とした後、マッローネは2019年夏にエラス・ヴェローナへ完全移籍した。だが、ここでもクロトーネへレンタルに出されると、2020年夏に同クラブへ完全移籍。その後、2021年夏に当時セリエB(イタリア2部)に所属していたモンツァに移籍している。ユベントスで将来を期待されていたマッローネももう33歳。今季はセリエA2試合の出場に留まり、第7節以降はベンチ外が続いている。
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