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若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人の韓国人選手を紹介する。
MF:パク・チョンウ
【写真:Getty Images】
MF:パク・チョンウ
生年月日:1989年3月10日
主な在籍クラブ:釜山アイパーク、アル・ジャジーラ
現所属クラブ:釜山アイパーク
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パク・チョンウはU-23韓国代表としてロンドン五輪に出場。6試合中5試合に出場し、韓国の銅メダル獲得に貢献した。だが、日本代表と対戦した3位決定戦の試合後の行動が問題となった。
パクは日本代表戦の後、上半身裸になり国旗の太極旗とともに「独島(竹島)は我々の領土」と韓国語のメッセージを掲げた。この行動に対して国際オリンピック委員会(IOC)と国際サッカー連盟(FIFA)が調査に乗り出した結果、同選手には国際Aマッチ2試合の出場停止と罰金処分が下された。
釜山アイパークでプロデビューを果たしたパクは、2014年に中国・スーパーリーグの広州富力(現広州城)に加入。翌年に移籍したUAEのアル・ジャジーラでは加入1年目から公式戦30試合に出場し、AFCチャンピオンズリーグ(CL)でもプレーした。その後、UAEのエミレーツ・クラブを経て2018年に水原三星ブルーウィングスに加入し、現在はプロデビューを飾った釜山アイパークでプレーしている。
ロンドン五輪後の2012年10月、パクはイラン代表とのワールドカップアジア予選でA代表デビュー。A代表でキャップ数を重ね、2014年に行われたブラジルワールドカップに臨む韓国代表メンバーに選出された。だが、同大会後は代表から遠ざかり、2017年10月に行われた親善試合で3年ぶりに代表復帰するも、それ以降代表ではプレーしていない。
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