今夏チェルシーを退団し、MLSに新たに参戦するニューヨーク・シティへ加入したフランク・ランパード。3月のMLS開幕までは姉妹クラブであるマンチェスター・シティでプレーするというニュースは、チェルシーファンにとってこの夏に起きた最もショッキングな話題の一つとなった。
そして、シティ加入後も4試合4ゴールと印象的な活躍を見せるランパード。ブラジルW杯後にはイングランド代表からの引退を発表したが、どうやらアンバサダーとして代表チームに残ることになりそうだ。
29日のイギリス『デイリーメール』によると、FA(イングランドサッカー協会)はこのベテランMFの経験を代表チームの発展に利用したいと考えているようだ。ロイ・ホジソン監督も彼がブラジルW杯中に若手選手の良い模範になっていたことに好印象を受けているという。
同じくW杯後に代表から引退したスティーブン・ジェラードも、アンバサダーとして代表に残ることが決定している。
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