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2022/23シーズンもいよいよ終わりに近づいており、各クラブは明確な目標に向けラストスパートをかけている。それと同時に、選手の去就に関する話題も増えてきた。今回は、今シーズンいっぱいで契約が切れる予定のスター選手を5人紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照、情報は16日時点のもの
MF:ルカ・モドリッチ(クロアチア代表/レアル・マドリード)
【写真:Getty Images】
生年月日:1985年9月9日(37歳)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
22/23リーグ戦成績:25試合4得点3アシスト
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2018年にバロンドールを受賞したルカ・モドリッチは、言わずと知れた世界最高のMFだ。超一流のみが集まるレアル・マドリードで10年以上に渡って主力として活躍しており、チャンピオンズリーグ(CL)等、両手では数えきれないほどのタイトルを獲得。クロアチア代表としては歴代最多出場記録を保持しており、ワールドカップ2大会連続ベスト4入りの立役者となっている。
モドリッチは現在37歳と大ベテランの域にいるが、未だ衰えをみせていない。足元のテクニックやIQの高さはもちろんのこと、運動量や怪我耐性に関してもフレッシュな若手に負けておらず、他クラブよりもハードなスケジュールを強いられた今季も全てのコンペティションで高い稼働率を誇っている。まだまだトップレベルで活躍できることに、疑いの余地はないだろう。
しかし、今年6月で切れるマドリーとの契約を延長するかは微妙なところだ。スペインメディア『Relevo』は、モドリッチが残留を希望しているとしつつ、クラブが30代以上の選手との契約延長に慎重な姿勢であることから、今季終了まで結論が出ないと記している。上記の通りパフォーマンスレベルは落ちていないため、残留を反対するようなマドリディスタはいないはずだが、もしもフリーとなった場合は、ぜひ日本でそのプレーを拝ませてもらいたいところだ。