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移籍の可能性は?今夏で契約が切れる日本人選手5人。ビッグクラブ移籍を期待するのは?

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2022/23シーズンもいよいよ終わりに近づいており、各クラブは明確な目標に向けラストスパートをかけている。それと同時に、選手の去就に関する話題も増えてきた。今回は、今シーズンいっぱいで契約が切れる予定の日本人選手を5人紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照、情報は9日時点のもの


MF:柴崎岳(レガネス/スペイン)


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年5月28日(30歳)
22/23リーグ戦成績:25試合0得点1アシスト


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 鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートした柴崎岳は、2016年のFIFAクラブワールドカップで大活躍。決勝のレアル・マドリード戦で2ゴールをマークするなど、世界に衝撃を与えた。その大会直後、柴崎はスペイン2部のテネリフェに移籍。以降、ヘタフェ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、そしてレガネスと、スペインでのプレーを続けている。

 今季でレガネス在籍3年目を迎えた柴崎は、変わらず主力の座を維持している。しかし、現在リーグ戦8試合勝利なしの5連敗中で、3部降格圏ぎりぎりの17位に沈むなど、チームを救うことができていない。先日には成績不振によってイマノル・イディアケス監督が解任されており、クラブにとっても柴崎にとっても、我慢の時を迎えていると言っていいだろう。

 そんな柴崎とレガネスの契約は今季いっぱいまでとなっている。スペイン紙『AS』によれば、今夏レガネスと契約が切れる13人の選手のうち、ある条件を満たすことで延長や完全移籍へ移行するオプションが付いている選手は6人いるが、どうやら柴崎はその中に入っていない模様。今のところ具体的な延長の話も出ておらず、このままいけば、退団ということになるだろう。

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