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2022/23シーズンで最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価値を比較。数字は4月5日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
20位:コーディ・ガクポ(リバプール/オランダ代表)
生年月日:1999年5月23日(23歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約42億円/100%UP)
市場価値の変動:3000万ユーロ(約42億円)→6000万ユーロ(約84億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:14試合出場/9得点12アシスト(PSV)、11試合出場/4得点0アシスト(リバプール)
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オランダ代表として出場したFIFAワールドカップで鮮烈な印象を残したコーディ・ガクポは、素晴らしいパフォーマンスにより自身の価値を高め、ビッグクラブ移籍を勝ち取っている。
オランダ1部リーグ、エールディビジのPSVでは18/19シーズンから徐々に頭角を現していったガクポは、今季W杯前のリーグ戦14試合で9ゴール12アシストと大活躍していた。ワールドカップを迎えると、リーグ戦の調子そのままにグループステージで3試合連続ゴールを挙げている。世界から大きな注目を浴び、冬の移籍市場でリバプールへステップアップした。フィジカルもテクニックもスピードも兼ね備えた万能型で、前線ならどのポジションをこなせるユーティリティ性も魅力だ。
昨年6月時点で3000万ユーロ(約42億円)だった市場価値は、W杯前後で1500万ユーロ(約21億円)の上昇もあり、現在、は6000万ユーロ(約84億円)となった。今後はリバプールの中核として、プレミアリーグの舞台で更なる飛躍を遂げれば、市場価値は1億ユーロ(約140億円)の大台も見えてくるかもしれない。